2015年3月27日金曜日

最近のAtom搭載ラップトップについて

これからしばらくは隔週で金曜日に更新していきたいと思います。



 ここ最近、Atomの性能が結構上がってきていて、Atomプロセッサを搭載したラップトップやタブレットが増えている。タブレットに関してはとりあえず置いておくとして、今回はラップトップについてちょっと考えてみたい。

 この流れの根底にあるのは、個人的にはChromebookの隆盛だと思う。そもそもタブレットPCやスマートフォンが流行していて、ネット程度の利用ではPCが必要なくなった人が増えている。その中で、安価なCPU、容量の少ないメモリ、ストレージで、その利用にはGoogleが提供しているGoogle Driveを前提としているという点で、Chromebookはそれなりに画期的である。PCでゲームをするユーザというのも未だと少数派だろうし、Core i3やCore i5の性能を持て余すユーザというのは結構増えてきていると思われるので、タブレットでは少し窮屈な作業をしたいユーザにとっては、ちょうどフィットする選択肢が登場したと言える。

 ここで同じ領域をMicrosoftも狙いだして、Atomを搭載した安価なラップトップを促進するために、Windows 8.1 with Bingを低スペックなPCに対して無料で提供し始めた。たまたまMicrosoftもOneDriveというオンラインストレージをやっていて、更にWindowsを使う動機であるMicrosoft Officeもクラウド化された。
 これによって、OSはこれまで通りのWindowsであるにもかかわらず、ブラウザを使ったクラウド中心の利用という、Chromebookと同様のことを可能にしている。

 僕みたいな中途半端なコンピュータオタクとしては、当然Chrome OSとかいうGoogle ChromeそのままみたいなOSは使いづらくて、多少重くてもWindowsデスクトップ向けアプリケーションが動かせた方が嬉しかったりする。そういう意味ではやっぱりChromebookよりはWindows搭載のラップトップの方が嬉しい。実際にはLinuxで上書きされる運命だろうけども。

 あと性能とか価格帯が段違いだけど、軽くて小さいラップトップといえば、Appleが発表した新型MacBookが結構気になっていて、Skylake以降のCPUにアップグレードされたら買ってみようかと考えています。今のMBPr 13は重いし。

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