2017年5月26日金曜日

なるべくクリーンにrails newする

rbenv等でインストールしたてのまっさらなRuby環境に、なるべく無駄なgemを入れずにrails newを叩くための備忘録



1. まずはbundlerをインストール


環境をクリアに保ってライブラリを管理しようとすると、どうしてもbundlerが必要になりそう。まずはgemでbundlerをインストールする。

$ gem install bundler


2. Railsプロジェクト用のディレクトリを作ってGemfileを書く


プロジェクト用のディレクトリを作り、RailsをインストールするためにGemfileを書きます。

$ mkdir RailsProject && cd RailsProject
$ cat > Gemfile
source "https://rubygems.org"
gem "rails"


3. .vendor/bundleにパス指定してbundle install


依存ライブラリをプロジェクトディレクトリ下に保存するためにパス指定しつつbundle installを叩きます。

$ bundle install --path .vendor/bundle


ここまででbundler以外はインストールせずにrails newを叩くための準備が整います。

4. rails newでRailsアプリを生成する


ここまでくれば皆さんご想像の通り、bundle exec rails newを叩くことができます。
Gemfileがconflictしていると怒られますが、上書きします。


$ bundle exec rails new .


これでRailsアプリを書く準備は完了です。最近だとbin/以下にrailsとかのコマンドが入っているため、

$ bin/rails db:create

とか

$ bin/rails server


とかを叩く事ができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿